幻想学園 決闘伝 第4話Aパート
注：前回まで同様普通にデュエルします。(遊戯王なんて)まるで意味が分からんぞ！と言う方はバックでお戻りください。それ以外の人は「かっとビングだぜ！」
やっと大会当日、学園の大講堂では多くの選手が集まっていた。（それでも入りきれなかったため別会場をいくつも用意しなければならなかったが）
紫「とうとうこの日がやってきました。幻想学園決闘王決定戦開幕です。
選手の皆さんの手元には会場に入るときにデュエルディスクと小箱が渡されているはずです。その小箱を開けて中を確認してください」
選手が箱を開けるとそこには星型の小物が2つとそれをはめる事が出来る穴が20ほど開いた腕輪が入っていた。
紫「箱の中にあった星型のものはスターチップです。それを腕輪に20個はめてこの大講堂に訪れた方から先着順に決勝リーグ進出といたします。ただし一度に賭けられるスターチップの数は1個から5個とし、互いに同じ数を賭けなければなりません。
もちろん持っているスターチップが0になることは賭けるものがないことになるのでその時点で失格、敗退となります」
つまり互いに6個持っていても6個全てを賭けることは出来ない。また片方が3個、もう一方が2個賭けるということも出来ない。
勝負に負ける等でスターチップの所有数が0になった時点で敗退となりそれからは大会に選手として関わることは出来ない。というわけである。
紫「ここまではよろしいですね？それでは今から1時間後から開始いたします。それまではスターチップを賭けた勝負は禁止いたします。それが守れなかった場合はその時点で失格扱いになります。それでは皆様、健闘を祈ります」
そこまでいうと紫はその場を立ち去った。
カ「さてやっと大会が始まったわけだがスターチップを賭けた勝負か」
ガ「最初に2個賭けると負けると即敗退ってわけだな。1個ずつ賭けても2回連続で負けると終了・・・。実際に考えると意外に辛いな」
ミ「意外どころじゃないよ。なんだか不安になってきた・・・」
テ「負けることを考えても仕方ない。勝つことだけを考えよう」
カ「そうだな。１回負けてもまだ残ってるって考えればいいわけだもんな」
？「ならその１回を俺が奪ってやろうか？」
カ「・・・シン。何の用だ？」
カイトは嫌悪感むき出しでシンを睨みつける。
シ「てめぇのチップを俺が奪ってやるって言ってんだ」
カ「けっ、どっかで突っかかってくるとは思ったが初っ端からくるとはめんどくせ」
シ「ふん、決勝リーグでお前が無様に負ける姿を見せ付けたかったがそこまでお前が上がってこなければ意味が無いからな。安心しろチップは１個賭けにしといてやる」
カ「そうかい、まあ俺もお前とはどっかでやり合わないといけないとは思っていたがここでお前からくるなら潰してやるよ」
ガ「おいおい、お前ら盛り上がってるとこ悪いがまだ開始時刻までは時間があるんだ。勝手に始めるのはよくないぜ」
カ「んなことは分かってるって、時間まで互いにデッキの再調整、時間になったら大講堂前で始めようぜ」
シ「ちっ、しかたねぇ。・・・逃げんなよ」
カ「お前こそな」
不服そうにシンが立ち去る。
・・・数十分後、大講堂前
カイトとシンは向き合った状態ですでにデュエルディスクを構えている。
ガ「時間まで20秒前・・・10秒前・・・5・4・3・2・1・・・」
カ・シ「「デュエル！！」」
シン【原罪を裁く者】 LP8000
VS
カイト【くず鉄の絆】 LP8000
シ「先攻は貰った！ドロー！」
シ「モンスターをセット、カードを2枚セットしてターンエンド」
シン LP8000:手札３:裏守備1、伏せ２
カイト LP8000:手札５:無し
カ「俺のターン、ドロー」
カ(さてこの手札なら最初から飛ばすか？・・・なんか嫌な予感がするが)
カ「俺のフィールドにモンスターが存在しないためジャンク・フォアードを特殊召喚。さらにアーケイン・ファイロを召喚」
《ジャンク・フォアード/Junk Forward》 †
効果モンスター
星３/地属性/戦士族/攻 900/守1500
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
《アーケイン・ファイロ/Arcane Apprentice》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/炎属性/魔法使い族/攻1000/守 400
このカードがシンクロモンスターの
シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
自分のデッキから「バスター・モード」１枚を手札に加える事ができる。
カ「レベル3ジャンク・フォワードにレベル2アーケイン・ファイロをチューニング！
集いし絆が新たな知識の扉を開く！光差す道となれ！シンクロ召喚！現れよ！TG ハイパー・ライブラリアン！」
《ＴＧ(テックジーナス) ハイパー・ライブラリアン/T.G. Hyper Librarian》 †
シンクロ・効果モンスター（制限カード）
星５/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
自分または相手がシンクロ召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
カ「アーケイン・ファイロがシンクロ素材として墓地に送られたためバスター・モードを手札に加える」
シ「おっとこの時俺も伏せてあったカードを発動させて貰うぜ。速攻魔法、終焉の地！」
《終焉の地(しゅうえんのち)/Demise of the Land》 †
速攻魔法
相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
自分のデッキからフィールド魔法カードを１枚選択して発動する。
シ「お前が特殊召喚を多用するのは分かりきってるからな、利用させて貰うぜ。
終焉の地でデッキから発動させるのはSin World！」
《Ｓｉｎ Ｗｏｒｌｄ(シン ワールド)/Malefic World》 †
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに発動する事ができる。
自分のデッキから「Ｓｉｎ」と名のついたカード３枚を選択し、
相手はその中からランダムに１枚選択する。
相手が選択したカード１枚を自分の手札に加え、
残りのカードをデッキに戻してシャッフルする。
カ(あいつのデッキはSinか！だが今の手札にはフィールドカードを破壊できるカードは無い)
カ「バトルフェイズ！ライブラリアンでセットモンスターを攻撃！」
シ「機皇兵スキエル・アインが戦闘破壊されたため効果発動だ。同名モンスターを守備表示で特殊召喚」
《機皇兵(きこうへい)スキエル・アイン/Meklord Army of Skiel》 †
効果モンスター
星４/風属性/機械族/攻1200/守1000
このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
「機皇」と名のついたモンスターの数×２００ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから「機皇兵」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する事ができる。
カ「・・・カードを2枚セット。ターンエンド」
シン LP8000:手札３:スキエル・アイン、伏せ1、Sin World
カイト LP8000:手札３:ライブラリアン、伏せ2
シ「俺のターン、通常ドローの代わりにSin Worldの効果発動だ。俺が選択するのはこの三枚」
《Sin 青眼の白龍》
《Sin スターダスト・ドラゴン》
《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》
シ「さあお前に絶望を与えるカードを選びな」
カ「・・・一番右のカードを加えろ」
シ「こいつだな。残りはデッキに戻してシャッフル」
シ「ククク、お前がこいつを選ぶとはな。認めてやるよ！お前はスターダストに良くも悪くも好かれているってな！」
カ「ということは・・・」
シ「俺はエクストラデッキのスターダスト・ドラゴンを除外することで手札からSin スターダスト・ドラゴンを特殊召喚！」
《Ｓｉｎ スターダスト・ドラゴン/Malefic Stardust Dragon》 †
効果モンスター
星８/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分のエクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」１体を
ゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。
「Ｓｉｎ」と名のついたモンスターは
フィールド上に１体しか表側表示で存在できない。
このカードが表側表示で存在する限り、
自分の他のモンスターは攻撃宣言できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
表側表示で存在するフィールド魔法カードは効果では破壊されない。
カ「スターダスト・・・。ちっ！面倒なことを！」
シ「バトルだ！Sinスターダストでライブラリアンを攻撃！」
カ「トラップ発動！くず鉄のかかし！」
《くず鉄のかかし/Scrap-Iron Scarecrow》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手モンスター１体の攻撃を無効にする。
発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。
カ「攻撃を無効にして、その後このカードをセット状態に戻す！」
シ「ならカードを1枚追加してターンエンド」
シン LP8000:手札２:スキエル・アイン、Sinスターダスト、伏せ2、Sin World
カイト LP8000:手札３:ライブラリアン、伏せ2
カ「俺のターン、ドロー」
シ「くず鉄はめんどくせぇからここで止めとくぜ。心鎮壷発動！」
《心鎮壷(シン・ツェン・フー)/Xing Zhen Hu》 †
永続罠
フィールド上にセットされた魔法・罠カードを２枚選択して発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
選択された魔法・罠カードは発動できない。
シ「対象はもちろんお前の伏せカード2枚だ」
カ「くっ！」
カ(ブラフとしてバスター・モードを伏せていたのはミスだったか)
カ「手札のボルト・ヘッジホッグを墓地に送りクイック・シンクロンを特殊召喚。さらに墓地に送ったボルト・ヘッジホッグの効果を発動させ特殊召喚」
《クイック・シンクロン/Quickdraw Synchron》 †
チューナー（効果モンスター）
星５/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは手札のモンスター１体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは「シンクロン」と名のついたチューナーの代わりに
シンクロ素材とする事ができる。
このカードをシンクロ素材とする場合、「シンクロン」と名のついた
チューナーをシンクロ素材とするモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
《ボルト・ヘッジホッグ/Quillbolt Hedgehog》 †
効果モンスター
星２/地属性/機械族/攻 800/守 800
自分フィールド上にチューナーが表側表示で存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、
ゲームから除外される。
カ「レベル2ボルト・ヘッジホッグにレベル5クイック・シンクロンをチューニング！
集いし怒りが忘我の戦士に鬼神を宿す。光さす道となれ！シンクロ召喚！吠えろ、ジャンク・バーサーカー！」
《ジャンク・バーサーカー/Junk Berserker》 †
シンクロ・効果モンスター
星７/風属性/戦士族/攻2700/守1800
「ジャンク・シンクロン」＋チューナー以外のモンスター１体以上
自分の墓地に存在する「ジャンク」と名のついたモンスター１体をゲームから除外し、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの攻撃力は、除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
また、このカードが守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。
カ「シンクロ召喚に成功したためライブラリアンの効果で1枚ドロー。
バトルフェイズ！バーサーカーでSinスターダストを攻撃！」
シ「ふん、読んでいたさ。お前がSinスターダストを倒せるモンスターを出してくることをな！
トラップ発動！Sin Claw Stream！」
《Ｓｉｎ Ｃｌａｗ Ｓｔｒｅａｍ(シン クロウ ストリーム)/Malefic Claw Stream》 †
通常罠
自分フィールド上に「Ｓｉｎ」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するモンスター１体を選択して破壊する。
シ「破壊するのはもちろんバーサーカーだ！」
カ「ちぃ！」
カ「メインフェイズ2でライブラリアンを守備表示に変更、モンスターをセット、カードを1枚伏せてターンエンド」
シン LP8000:手札２:スキエル・アイン、Sinスターダスト、心鎮壷、Sin World
カイト LP8000:手札１:ライブラリアン、裏守備1、伏せ3
シ「俺のターン、ドロー」
シ「バトルだ！Sinスターダストでライブラリアンを攻撃！」
カ「くそっ！」
シ「カードを1枚伏せてターンエンドだ」
シン LP8000:手札２:スキエル・アイン、Sinスターダスト、心鎮壷、伏せ1、Sin World
カイト LP8000:手札１:裏守備1、伏せ3
カ「俺のターン、ドロー」
カ「このまま何もせずにターンエンド・・・」
シン LP8000:手札２:スキエル・アイン、Sinスターダスト、心鎮壷、伏せ1、Sin World
カイト LP8000:手札２:裏守備1、伏せ3
シ「どうした！もっと足掻いてみせろ！俺のターン、ドロー」
シ「バトル！Sinスターダストで裏守備を攻撃！」
カ「クリッターの効果発動！俺が手札に加えるのはジャンク・シンクロン！」
《クリッター/Sangan》 †
効果モンスター（制限カード）
星３/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力１５００以下のモンスター１体を手札に加える。
シ「ふん、なら俺はカードを1枚追加してターンエンド」
シン LP8000:手札２:スキエル・アイン、Sinスターダスト、心鎮壷、伏せ2、Sin World
カイト LP8000:手札３:伏せ3
カ「俺のターン、ドロー！」
カ「手札からおろかな埋葬を発動。選択するのはチューニング・サポーターだ」
《おろかな埋葬(まいそう)/Foolish Burial》 †
通常魔法（制限カード）
自分のデッキからモンスター１体を選択して墓地へ送る。
カ「そしてジャンク・シンクロンを召喚。効果でチューニング・サポーターを蘇生」
《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》 †
チューナー（効果モンスター）
星３/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
レベル２以下のモンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
《チューニング・サポーター/Tuningware》 †
効果モンスター
星１/光属性/機械族/攻 100/守 300
このカードをシンクロ召喚に使用する場合、
このカードはレベル２モンスターとして扱う事ができる。
このカードがシンクロモンスターの
シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
自分はデッキからカードを１枚ドローする。
カ「そして俺のフィールド上にジャンクと名のつくモンスターがいるためジャンク・サーバントを特殊召喚」
《ジャンク・サーバント/Junk Servant》 †
効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1500/守1000
自分フィールド上に「ジャンク」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
カ「レベル4ジャンク・サーバントとレベル1チューニング・サポーターにレベル3ジャンク・シンクロンをチューニング！
集いし闘志が怒号の魔神を呼び覚ます。光さす道となれ！シンクロ召喚！粉砕せよ、ジャンク・デストロイヤー！」
《ジャンク・デストロイヤー/Junk Destroyer》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/地属性/戦士族/攻2600/守2500
「ジャンク・シンクロン」＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで
フィールド上に存在するカードを選択して破壊する事ができる。
カ「チューニング・サポーターの効果で1枚ドローし、ジャンク・デストロイヤーの効果でSinスターダストと心鎮壷を破壊する」
シ「ふん、まあいいだろう」
カ「バトルだ。デストロイヤーでスキエル・アインを攻撃」
シ「破壊されるがまた同名モンスターを守備表示で特殊召喚しとくぜ」
カ「俺はこれでターンエンド」
シン LP8000:手札２:スキエル・アイン、伏せ2、Sin World
カイト LP8000:手札２:デストロイヤー、伏せ3
シ「俺のターン、ここでSin Worldの効果発動だ。今回はお前に選択権はねぇよ。なんてたってこの3枚だからな」
《Sin パラレルギア》
《Sin パラレルギア》
《Sin パラレルギア》
カ「確かにそうだな」
シ「そういうわけで手札に加えたSin パラレルギアを召喚」
《Ｓｉｎ パラレルギア/Malefic Parallel Gear》 †
チューナー（効果モンスター）
星２/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは
手札の「Ｓｉｎ」と名のついたモンスター１体でなければならない。
シ「そして手札のレベル8Sin 青眼の白龍にレベル2Sin パラレルギアをチューニング。
次元の裂け目から生まれし闇、時を越えた舞台に破滅の幕を引け！シンクロ召喚！Sinパラドクス・ドラゴン！」
《Ｓｉｎ パラドクス・ドラゴン/Malefic Paradox Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星１０/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
「Ｓｉｎ パラレルギア」＋チューナー以外の「Ｓｉｎ」と名のついたモンスター１体
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
自分または相手の墓地に存在するシンクロモンスター１体を選択して特殊召喚する事ができる。
「Ｓｉｎ パラドクス・ドラゴン」はフィールド上に１体しか表側表示で存在できない。
フィールド上に表側表示で「Ｓｉｎ Ｗｏｒｌｄ」が存在しない場合、このカードを破壊する。
シ「パラドクス特殊召喚成功時の効果発動、お前の墓地からバーサーカーを貰おうか」
カ「……」
シ「バトルだ。バーサーカーでデストロイヤーを攻撃」
カ「…受けよう」LP8000→7900
シ「パラドクスでダイレクトアタック」
カ「そいつが通るのは断る。くず鉄のかかし発動」
シ「いい加減諦めたらどうだ？ターンエンド」
シン LP8000:手札１:スキエル・アイン、パラドクス、バーサーカー、伏せ2、Sin World
カイト LP7900:手札２:伏せ3
カ「諦める？それは無理な話だな。俺のターン、ドロー」
カ(バーサーカーの効果で守備表示は強制的に破壊される。…ここは耐えるしかないか)
カ「ターンエンドだ」
シン LP8000:手札１:スキエル・アイン、パラドクス、バーサーカー、伏せ2、Sin World
カイト LP7900:手札３:伏せ3
シ「おいおい、諦めないとか言いながら何もしないのか。つまらないな。
俺のターン、ドロー」
シ「スキエル・アインを攻撃表示に変更してバトルだ。スキエル・アインで攻撃」
カ「ちっ」LP7900→6700
シ「バーサーカーで攻撃」
カ「くず鉄のかかしで止める」
シ「パラドクスで攻撃だ」
カ「トラップ発動。ガード・ブロック」
《ガード・ブロック/Defense Draw》 †
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは０になり、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
カ「この効果でダメージを0にしカードをドローする」
シ「ふん、上手く大ダメージは防いだか。ターンエンドだ」
シン LP8000:手札２:スキエル・アイン、パラドクス、バーサーカー、伏せ2、Sin World
カイト LP6700:手札４:伏せ2
カ「俺のターン、ドロー」
カ(この手札なら・・・俺のデッキよ、力を貸してくれ)
カ「手札から調律を発動。選択はジャンク・シンクロンだ」
《調律(ちょうりつ)/Tuning》 †
通常魔法
自分のデッキから「シンクロン」と名のついたチューナー１体を
手札に加えてデッキをシャッフルする。
その後、自分のデッキの上からカードを１枚墓地へ送る。
カ「ジャンク・シンクロンを手札に加えてシャッフル。その後デッキトップからカードを1枚墓地へ送る。
・・・・・・よし！ダンディライオンが墓地に送られたことにより綿毛トークンを2体特殊召喚！」
《ダンディライオン/Dandylion》 †
効果モンスター（制限カード）
星３/地属性/植物族/攻 300/守 300
このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上に「綿毛トークン」
（植物族・風・星１・攻／守０）２体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。
カ「ジャンク・シンクロンを通常召喚し、効果でチューニング・サポーターを特殊召喚。さらに俺の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功したためドッペル・ウォリアーを特殊召喚」
《ドッペル・ウォリアー/Doppelwarrior》 †
効果モンスター
星２/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
自分の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、
自分フィールド上に「ドッペル・トークン」
（戦士族・闇・星１・攻／守４００）２体を攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
カ「レベル1の綿毛トークン2体とチューニング・サポーター、レベル2のドッペル・ウォリアーにレベル3ジャンク・シンクロンをチューニング！
集いし願いが新たに輝く星となる。光さす道となれ！シンクロ召喚！飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン！」
《スターダスト・ドラゴン/Stardust Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星８/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、
この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚できる。
カ「ドッペル・ウォリアーがシンクロ素材となった為ドッペル・トークンを2体攻撃表示で特殊召喚。チューニング・サポーターの効果で1枚ドロー」
シ「スターダストを呼んだか。だがご自慢のスターダストではスキエル・アインしか倒せないぞ？」
カ「バトルフェイズ。スターダストでスキエル・アインを攻撃」
シ「それがどうした？」LP8000→6700
シ「スキエル・アインの効果でワイゼル・アインを攻撃表示で特殊召喚だ。おいおい、血迷ったか？状況が悪化しているぞ？」
《機皇兵(きこうへい)ワイゼル・アイン/Meklord Army of Wisel》 †
効果モンスター
星４/闇属性/機械族/攻1800/守 0
このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
「機皇」と名のついたモンスターの数×１００ポイントアップする。
１ターンに１度、相手フィールド上に守備表示で存在する
モンスターを攻撃対象としたこのカード以外の
自分の「機皇」と名のついたモンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
カ「・・・トラップ発動。バスター・モード。
スターダストを／バスターに進化させる」
《バスター・モード/Assault Mode Activate》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する
シンクロモンスター１体をリリースして発動する。
リリースしたシンクロモンスターのカード名が含まれる
「／バスター」と名のついたモンスター１体を
自分のデッキから攻撃表示で特殊召喚する。
《スターダスト・ドラゴン／バスター/Stardust Dragon/Assault Mode》 †
効果モンスター
星１０/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果及び
このカードの効果でのみ特殊召喚する事ができる。
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、
この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
自分の墓地に存在する「スターダスト・ドラゴン」１体を特殊召喚する事ができる。
シ「くそっ、そういえばアーケイン・ファイロで加えていたな」
カ「／バスターでバーサーカーを攻撃」
シ「くっ」LP6700→6400
カ「カードを1枚伏せてターンエンド」
シン LP6400:手札２:ワイゼル・アイン、パラドクス、伏せ2、Sin World
カイト LP6700:手札３:スターダスト／バスター、ドッペル・トークン2体、伏せ2
カ「勝負はまだまだこれからだ。絶望？するわけが無いだろうが」
シ「いいねぇ。そうこないとつまらねぇからな！」
続きますつづきますか？
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